リバイバル上映ということで、グランドシネマサンシャイン池袋でULTRA 4DX版を観てきました。


最初4DXについての説明が流れてそれから本編開始。
ULTRA 4DXはスクリーンXも兼ねているので3面スクリーン（一部のシーンは通常の正面のみ）で観れるのはやっぱり面白いです。メガミニオンが仲間のミニオンたちに歓迎されているシーン、両端の面（スクリーンXしか見れない部分）のミニオンたちがまったく動いてなかったシーンがあったことに関しては深く突っ込まないでおきましょう（苦笑）。

４DXならではの座席の揺れや振動はアクションシーンでより強くなりますが、校長に追いかけられるシーンと飛行車に乗って追跡するシーンは場面に合わせての絶妙な揺れで臨場感ある鑑賞ができました。そんなにアクション強くないシーンでそれなりにアクションがあるシーンでは椅子の後ろが蹴られるような小さな振動が伝わってきました。

ただスクリーンの大きさの都合か、他のスクリーンでは表示されてたのが見えない部分があったり（ポピーのメモの右上の部分（絶対にの辺り）、スタッフロールのガスが右上でヨーヨーしているシーンや左下で頬杖ついてるシーンとか）ちょっと気になりましたがこれは仕方ないのでよしとしましょう。

あと今回試しにポップコーン持っていきましたが、上映中は席が揺れるので予告上映中に上の盛っている部分は食べておいた方が安心と思いました。アトラクションでもあるので、映画とアトラクションに集中したいならドリンクだけにしておくのが無難かもしれません。



そして毎回アグネスとラッキーがウザイと思ってしまう自分。前作『怪盗グルーのミニオン大脱走』のドルーゴリ押しみたいに見てて苦痛というほどではないですが、見るたびにウザイと思ってしまいます。
アグネスかわいそうアピールな描き方ばかりしてましたが、転校を余儀なくされて友達と引き離されたマーゴはかわいそうじゃないんかいと。グルーは「前の友達なんかすぐに忘れる」「友達は新しく作ればいい、もっといい友達を」と簡単に言ってるけどこれってひどすぎます。子供にとって転校は相当なハンデで友達を作るというのは人によってはすごく苦痛で大変なんです。管理人は転勤族（小学校は卒業までに2回転校あり）だったため、なおさらマーゴの苦痛がわかってかわいそうでかわいそうで…。マーゴは『怪盗グルーのミニオン大脱走』でも、ルーシーの毒親丸出しな行動で大変嫌な思いをさせられてかわいそうでしたが、まともなキャラほど悲惨な目にあうのが怪盗グルーシリーズなんでしょうか。


色々書きましたが、４DXは映像と一体化した面白さがあるので、気になっている方はぜひ。