109新宿プレミアムシネマズで字幕版を観てきました。ムビチケを使っても2,600円かかるお高い劇場ですが、落ち着いて観たい派にとってはとても理想的な劇場なので。
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字幕版は字幕を見逃すまいと画面と常ににらめっこなんですが、それゆえに映画の世界に没頭できました。字幕版だと台詞のニュアンスも似ているようで違っている部分もあるので、新しい気持ちで観ることができます。

そして字幕だと当然英語音声のため、アグネスのウザイ言動もだいぶ和らぐので助かります(苦笑)。日本語音声だとわかりやすい分、アグネスのウザさや痛さがストレートに伝わってくるので(苦)。
まさか怪盗グルーシリーズにおけるボブポジション、もっと言えばボブのモデルになったアグネスが今回こんなウザくて痛い子になっているとは思いもしませんでした。映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』のときもトラブルメーカー的な面は見せていましたが、今回もそうだとは思わず(むしろ悪化)。
ミニオン超変身の前に観た短編映画『真夜中のミッション』(これは映画『FLY!/フライ!』のDVD&Blu-rayに特典ミニ・ムービーとして収録)で登場したときのアグネスはすっごく可愛かったのでなおさら…(遠い目)。

ミニオンたちが登場しているシーンはやっぱりあちこち見比べて毎回新たな発見をしています。エンディングも何度も観ていますが、本当に一時停止してじっくり見たいほどそれぞれのキャラクターが細かい演技をしていますね~。

音響にこだわったシアターなので、他の劇場で観たときより音声や歌がよく響いていたような気がします。特に最後のグルーとマキシムのデュエットの歌はいつもより響きがよかったような…。※あくまで素人の感想



当日はポップコーンとドリンクの他に、プレミアムチーズケーキなるものも別料金で買って、上映中食べながら観ました。
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このケーキ、30分以上かけて解凍した方がおいしいそうなので上映中にいただきました。こういった経験もこの劇場ならではです。まさに思い出に残るプレミアムな時間でした。



スーベニアショップ「POST CREDIT」、つまりグッズショップでも劇場用のミニオングッズの取扱いもあって、さらに怪盗グルー柄のオリジナルボトルを作ることができたので記念に作ってみました。
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ドリンクは炭酸ジュースとウーロン茶の2種類から選べます。持ち歩くので無難にウーロン茶にしました。ボトルのラベルに日付も入るのがいいですね。





最後に109新宿プレミアムシネマズについてつれづれと。

109新宿プレミアムシネマズは東急歌舞伎町タワーにあり、新宿駅地下街(新宿サブナード)を通って西武新宿駅まで行って地上に出て横断歩道を渡って左にちょっと歩けば、東急歌舞伎町タワーがあるのですぐにたどり着きます。炎天下の中延々と歩かずに涼しい地下街を通って行けるのも便利です。

そして上映開始1時間前から入れて、上映開始までラウンジでくつろげます。ラウンジには坂本龍一氏がこの劇場のために作った音楽が流れていて、なんだかゆったりした気持ちになれます。
ポップコーンとドリンクもおかわりし放題なので、ポップコーンを注文してラウンジのソファに座って流れる音楽を聴きながら上映開始までくつろいでました。
ちなみにこの日は木曜日の朝一だったためか、ラウンジにいる客は管理人一人でした。そしてシアター内の観客も管理人一人で貸し切り状態でした。やっぱりお値段的に大きいお友達向けなので普通の劇場と違って客も少ないのかと思われます。
みんなでわいわい観たい人向けではないですが、お一人様、落ち着いて映画を観たい人、特別な時間を過ごしたい人にはとても素晴らしい劇場だと思いました。



最後に。109新宿プレミアムシネマズは最初は吹替版も上映していましたが、吹替版を早々に上映終了して、現在は字幕版のみ上映してくれています。
世間では『怪盗グルー』シリーズは子供向けアニメ映画という認識があるため、どこの劇場も吹替版の上映ばかりで、字幕版を上映をしている劇場はごくわずかです。映画『ミニオンズフィーバー』のときも同様で、大勢の字幕版難民が出ました。
字幕版の需要を109新宿プレミアムシネマズの担当者はよくわかってらっしゃると思いました。※管理人の勝手な想像です
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