『ミニオンズフィーバー』つれづれ感想。今日はマスター・チャウについての感想をつれづれと。

ワイルド・ナックルズ、ベル・ボトムと並んで、今作のキーマンの一人であるマスター・チャウは中盤の終わりあたりでやっと登場します。ケビンたちにカンフーを教えるという重要な役目を果たしました。

ボコられているケビンたちをほっとけずに、針治療の合間に颯爽と助ける場面はとにかくかっこいいです。普段の物腰は穏やかだけど、戦闘になると一転して好戦的な口調と表情になるのもいい感じでした。
穏やかで優しそうな口調と裏腹に、カンフーを教えてほしいとねだるスチュアートをボコボコにして断ったり、修行を投げ出して出ていこうとするケビンに針を飛ばして動きを封じるという、なんとも情け容赦ないところもあり、ギャグパートも盛り上げていました。


修行中のスチュアート関連はどれも激しいアクションを披露してくれました。スチュアートは自業自得な場面もありますが、一方的に蹴られたりもしたので悲惨な場面もあったのがアレですが…。 


スチュアートとケビンに対しては厳しいですが、ボブに対してはそうではないようで、ボブのぴえん顔を見て「教えてあげましょう」と根負けしたり、ボブの頭を撫でたり、修行中のボブを優しい目で見守ったり、ボブに対しては温かく見守ってる感じでした。ただボブの石頭の固さを試すシーンはすごく情け容赦なかったです。

まあボブが平気なのでよしとしましょう。

マスター・チャウの吹替版の声は、オリジナルの字幕版の声と雰囲気が似ていて、どちらの声もしっとりした落ち着いた声で好きでした。
ちなみに、ケビンたちが免許皆伝になったと勘違いして出て行ったのを見たマスター・チャウが、吹替版だと「終わった」と言ってましたが、字幕版だと「命が心配」と言っていて、ケビンたちのことを心配してたということが字幕を見てやっと理解しました。吹替翻訳と字幕の微妙なニュアンスの違いがあるんだと実感した場面でもありました。


その後、ワイルド・ナックルズの葬式にマスター・チャウが参列していてびっくりしました。ワイルド・ナックルズと面識あったんでしょうか…。カンフーつながりで道場仲間だったとか…?

また、スタッフロールのイラストでも登場してました。しかもグルーとミニオンたちと一緒に中華料理を食べているという…。あの後、ケビンたち経由でグルーと知り合って一緒に食事を食べる仲になったんでしょうか。ある意味、グルーの母よりも母親らしく見えてしまいました。

ワイルド・ナックルズがグルーに影響を与えた人物なら、マスター・チャウはケビンたちに影響を与えた人物なんですよね。最終決戦でも、マスター・チャウの教えたカンフーや「内なる野性を解き放つ」という教えがケビンたちを奮い立たせて、戦いを勝利に導いたきっかけになったわけですし…。

なんだかんだで面倒見がよかったり、カンフーの技の数々は見事で、スチュアートに対するツッコミ担当としても大活躍してました。今後『ミニオンズ』シリーズが出るとしたら、続編に何かの形で再登場してほしいなあと思いました。